空気まで写すと言われているCarl Zeissのレンズ。
今回は2009年に発売されたそのCarl Zeissの単焦点レンズ、Carl Zeiss Planar T*1.4/50 ZEを紹介していきます。
Carl Zeiss Planar T*1.4/50 ZEを使えばボートレートはもちろんのこと風景や夜景、動画にまで使えます!
Dも実際に結婚式の動画撮影やポートレート、スナップ撮影等いろいろな場面で使用していますが最高の写りをします!!
なので、レンタルでもいいので一度は使ってみて欲しいレンズです!
Carl Zeiss Planar T*1.4/50 ZEの特徴
Carl Zeiss Planar T*1.4/50 ZEの特徴から話していきます!
マニュアルレンズ
さてこのレンズですが、マニュアルレンズなのでフォーカス合わせは自分で行うマニュアルフォーカスになります。
勝手にピントを合わせてくれるオートフォーカス機能はついていません。
しかし、フォーカスアシスト機能を使ったりライブビューを見ながら撮影すればそこまで大きくピントを外すこともないです。
開放で撮るか絞って撮るか
このレンズ、開放で撮影するとソフトな感じに写ります。
開放F1.4という被写体深度の浅さと相まって全体的にボヤっとした画になります。
女性のポートレートを撮るのにはいいかもしれません。
ただこのソフト感を良しととるか悪しととるかは自分次第ですね。
Dはこのソフト感好きですよ!
開放で撮るとソフトに写りますが絞るとシャープに写ります!
同じレンズなのに開放で撮るのと絞って撮るのと違った描写を楽しめます!!
一本で二度おいしい!
丁度良い重さとピントリングのトルク
同じEFマウントのレンズでEF 50mm F1.4 USMが290g。
Planar T*1.4/50 ZEは金属で作られているため小さいながらも330gと少し重め。
だけどこの重さがしっくりくる。
金属の冷たさと手にフィットする重さ、最高です!!
ちなみにフードも金属製です!
そしてピントリングのトルク。
回したときの重さが細かい操作がしやすくて非常に使いやすいです!
※あくまでも個人の感想です。
作例
ここからは作例をお見せします!
ポートレートやスナップに
開放で撮るのは子どもや女性を撮るのに最適
風景の撮影に
春の花、桜。
絞って撮れば隅々までシャープに!
海岸から臨む朝日。
意外と逆光耐性がある。
夕焼け。
赤と黒のコントラストがおぞましい空。
夜景・星景にも
ちょっとゴーストが出てしまってるけど明るいレンズなので夜景にも最適。
星も綺麗に写ります。
こちらの記事も読まれています
動画撮影にも
マニュアルレンズということもあり動画の撮影にも使いやすいです。
Dはこれと広角単焦点だけで結婚式のエンドロール撮影したりします!
手元に残っていた素材をつないでみたのでご覧ください。
Carl Zeiss Planar T*1.4/50 ZEのまとめ
Dがカメラを本格的に始めたのは2009年ごろでした。
親から借りていた一眼を返し自分で一眼を買いその時にレンズといえばやっぱりCarl Zeissでしょ!!と思いCarl Zeiss Planar T*1.4/50 ZEを買ったのを覚えています。
ちなみに初めて買った単焦点レンズで50mmの単焦点はこのレンズしか持っていません!
お気に入りのレンズだし色んな場面で活躍してくれています!
すでに生産終了していて(現在はmilvusシリーズ) 価格も当時より高くなってしまっていますが、写りは最高に良いので一度は使ってみてもらいたいレンズです。
空気まで写すCarl Zeiss Planar T*1.4/50 ZEで撮影するのはすごく楽しい!!