昨年末(21年12月31日)にCanonの最新ミラーレス一眼であるR3が手元に届きました!!
元々は発売直前にカメラ屋さんで予約をしたのですが、たまたまネットでキャンセル品を見つけたので即購入!
品薄が続きいつ入荷するかわからないなか、年をまたぐ前に買えたことはすごくラッキーでした!
ということで約2週間、プライベートや仕事で使ってみたので軽くレビューしたいと思います。
初めてのミラーレス一眼
今まではずっとデジタル一眼レフカメラのEOS 5D Mark IVを使っていたので、初めて所有するミラーレスカメラになります。
まだRFレンズは一本も持っていないので、しばらくEFレンズで運用していきます。
ちなみに現在の職場(地域おこし協力隊)ではEOS Rを使っているので、ミラーレスカメラ自体は慣れ親しんでいます(笑)
-
【レビュー】Canon EOS Rを3週間使ってみて
レンタルしていたEOS Rですが3週間のレンタル期間が過ぎたので、プライベートと仕事で使ってみてのレビューをしていきます ...
続きを見る
EOS R3 ファーストインプレッション
R3ファーストインプレッション
- 軽い!
- 握りやすい!
- AFが優秀!
- 高速連続撮影が気持ちいい!!
EOS R3が届いてから初めてボディ本体を手にして感じたことはとにかく『軽い!』ということ。
EOS 5D Mark IVはバッテリーグリップをつけて約1.2kgに対してEOS R3は約1kg。
ミラーレスだけあってかなり軽くなっています。
R3は、縦位置グリップがついているのでサイズも大きいですが、それを感じさせないほどの軽さに驚きました!
また、グリップも握りやすく長時間握っていても疲れにくいなと感じます。
持ちやすいEOS R3のグリップ
実際に5D Mark IVを長時間持っていたときは手が痛くなることもありましたが、R3はそれがありません!
そういった細かいところにも配慮されているのは嬉しいですね!
なにより触り心地がいい(笑)
ちなみに電源スイッチの位置は5D Mark IVは左肩にありましたが、R3は背面にあります。
1D系を使ったことがないですが、同じ位置にあるEOS 5D Mark IIを使っていたため電源スイッチの位置に違和感はありませんでした。
注目の視線入力
EOS R3の目玉でもある視線入力。
現場でその都度キャリブレーションをしていますが、ばっちり合うときと、全く合わないときがあるので実践で使うには今のところいたっていません。
今後、ぜひ使っていきたい機能なのでもっと試していきたいと思います。
AF
瞳AFは圧巻の精度!
人物でも、小さい野鳥でも一度食いついたらなかなか離さない!!
何より合掌速度も速く、設定で「プリAF」をONにしておけば撮り逃すことはほぼなさそうと思っていましたが、結構枝に持っていかれます(笑)
小さなシジュウカラでも認識してくれる瞳AF
Canon EOSR3+EF400mm F5.6L USM・1/800秒・F5.6・ISO640
また、マニュアルフォーカスのレンズを付けても瞳をトラッキングしてくれるのがいい!!
ピントを合わせるのがすごくやりやすい!
高速連続撮影
電子シャッターで約最大30コマ/sの連写はただただ気持ちがいい(笑)
ピントが合っている写真を大量生産できます!
高速連続撮影で撮影
EOSR3+EF24-70mm F2.8L II USM・70mm ・1/500秒・F5.6・ISO125
バッテリーの消費量
1日の中で午前中に外で風景を61枚。
午後から室内でセミナー様子を170枚撮影してバッテリー残量は25%でした。
基本的に、背面モニターはOFF。
移動と休憩を除いて電源は入れっぱなし。
ファインダーのみで撮影し、背面モニターは必要なときだけONにするようにしています。
午前中にマイナス気温の中、約3時間くらい持ち歩いた割には結構残ったのかな。
最近はファインダーを滑らかさ優先にし、プリAFもONにしているので、今後どれくらいバッテリーが消費されるのか見ていきたいと思います。(上記撮影時は省電力優先、プリAF OFF)
動画撮影
動画撮影はまだほぼしていないですが、一眼で長回しすることも増えてきたので撮影時間が30分以上になったことは嬉しいですね!
動画に関しては、いろいろ試してみてまた記事にしたいと思います。
ストロボについて
Canon純正の430EXIII-RTとGodox のV860IIIとXproを使ってみたところ、問題なく使うことができました。
EOS R3にGodoxのXproを装着
EOS R3の不満点
EOS R3の不満点は2点。
一つはレンズ取り外しボタンが押しにくいこと。
今までは首にカメラをぶら下げながら人差し指の側面でボタンを押し、片手でレンズを取り外していました。
ですが、R3のレンズ取り外しボタンは奥に引っ込んでいるため人差し指の側面でボタンを押すことが難しい。
レンズ交換が少しやりにくくなってしまいました。
レンズ取り外しボタンが奥に引っ込んでいる
もう一つは意図せず、シューカバーが外れること。
カメラバッグから取り出すときにシューカバーが引っかかるのか、気づかぬうちに落としてしまいます。
2,3回落として気をつけようと思っていたのに結局無くしました・・・
これは自分の落ち度なので不満点にいれるか迷いましたが、カメラバッグに余裕なくピッタリ入れている方は気をつけてください。
シューカバーがないと端子がむき出しになる
ということで、早速 Canonオンラインショップ で注文したところ、2日で届いたのでよかったです。
EOS R3ファーストインプレッションのまとめ
EOS R3は最高のカメラ!!
EOS R3はちょっとした不満点はありますが、ボディも軽く、握りやすいのでとても扱いやすいです♪
EOS R3はフラッグシップではないけど、それに準ずるものがあるのではないでしょうか。
初めての縦位置グリップつきのカメラということもあり、撮影が今まで以上に楽しくなりそうです!!
-
【EOS R3】使いやすさが桁違い!!ボタンカスタマイズ【Canon】
Canonの最新ミラレースカメラ、EOS R3を使い始めて1ヶ月が経ちました。 EOS R3のボタンカスタマイズの設定も ...
続きを見る