あなたはカメラの本体や交換レンズを保管するとき、どのように保管していますか?
防湿庫に入れていたりドライボックスに入れていたりそのままカメラバッグに入れっぱなしという方もいると思います。
今回はDが実践しているカメラや交換レンズの保管方法を伝えていきます。
カメラや交換レンズを保管するのに防湿庫はいらない!?
結論から言うと、カメラや交換レンズを保管するときに防湿庫はいらないと思います!
「え!?それじゃあレンズにカビが生えちゃうじゃん!!」と思う方もいるかもしれませんが、それは正しくもあり間違いでもあります。
なぜ防湿庫が必要とされているのか
なぜカメラや交換レンズの保管に防湿庫が必要とされているのかというと、高温多湿の状況にカメラや交換レンズを置いておくとガラスが曇ったりカビが生えるからなんですね。
交換レンズの曇りは経年劣化でもなりますが、そうならないように防湿庫に保管するということが一般的です!
要するに防湿庫はカビや曇りから守るために必要ということです。
毎日使うなら保管はカメラバッグで十分
カメラや交換レンズにカビが生えたり曇る原因は、高温多湿の場所にずっと置いておくからです。
ずっと使わないで置いておくということはカメラや交換レンズ内の空気が動かないのでカビたりします。
ということは、毎日使っているとカメラや交換レンズ内の空気は動き新しい空気が入ってくるのでカビることもありません!
なので頻繁にカメラや交換レンズを使うのであれば防湿庫はいらないのです。
カメラバッグに入れっぱなしでも問題ないんです!
実際にDは10年くらいカメラバッグにカメラや交換レンズを入れっぱなしだったり、棚に置いていますがカビたり曇ったりしたことはありません!
だって毎日または週1回は必ず使うのにその都度きっちりしまってたら出すのがめんどくさいじゃないですか!
なのでよく使うカメラや交換レンズはすぐ手の届く場所に置いてあります!
ただし、機材を使った後はブロアーで埃を飛ばす、レンズペンでレンズを軽く清掃する、ウェスでカメラを拭くということはしています!
使ったら清掃する。
これも大事なことですね!
エツミのキューティーブロアーはお気に入りでずっと使ってます!
ペンギンの形をしていてかわいい♪
使う頻度が少ないレンズはドライボックスへ
交換レンズが増えてくると使用頻度の低い交換レンズが出てきませんか?
あまり使うことのない交換レンズはドライボックスに保管しましょう!
先ほども言いましたがレンズは使わないで置いておくとカビます。
防湿庫が欲しいけど高くて買えない・・・電気代もかかる・・・と思っているあなたにドライボックスをおすすめします!
ドライボックスとはカメラや交換レンズを収納でき、乾燥材を入れて湿度を管理するボックスです。
ドライボックスは防湿庫に比べると簡易的なものになりますが、使用頻度は低いけどレンズを月1回くらいは使うということであれば問題なく保管できます。
実際にDも普段あまり使わないレンズはドライボックスに保管しています。
数か月使っていない交換レンズもありますが月に1回はカメラにつけなくてもピントリングを回したり、ズームリングを回しています。
そうすることで交換レンズ内部の空気が動くのでカビ防止になるんですね!
ということで、防湿庫は高い!でも使わないレンズも出てきた!という場合はまずはドライボックスで保管してみてください!
カメラや交換レンズの保管方法のまとめ
カメラや交換レンズを保管するうえで一番大切なことは「使うこと」です!
機材は使ってなんぼなんです!
高い機材だからといって使わないで置いておくとカビが生えてきます。
まずはそうならないためにもどんどんカメラや交換レンズを使っていきましょう!
そして使った機材はその都度清掃する!
ブロアーで埃やゴミを取り除くだけでも違うのでぜひやってみてください!
それだけでレンズのカビや曇りを抑えることができます!
何度も言いますが、使わないで置いておくからカビが生えるんです。
なので頻繁に機材を使っていれば防湿庫は必要ないですし、使用頻度が低い機材があればドライボックスに保管するので十分です!
もし、今は使わないけど何年後かに使うかもしれないという方は防湿庫をおすすめしますけどね!(笑)