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過度な光や衝撃から守ってくれる!?レンズフードの必要性

レンズフード

あなたは写真撮影をするときにレンズフードを使ってますか?

レンズフードはでかいし邪魔だし効果ないでしょって思っていませんか?

レンズフードは写真に余計な光が入らないようにしてくれるだけじゃなく、ほかにもレンズを守ってくれる機能があります。

なのでレンズフードをきちんとに使って大切なレンズを守っていきましょう!

レンズフードが必要な3つの理由

ゴーストやフレアを防ぐため

ゴーストとは、逆光時などにレンズ内に強い光が入るとレンズ内で反射した光が絞りの形や楕円などとして写る光の像のことです。

ゴースト
Canon EOS R+RF24-105mm F4 L IS USM・74mm・1/2500秒・F4.0・ISO100

>>Canon EOS R+RF24-105mm F4 L IS USM・74mm・1/2500秒・F4.0・ISO100

フレアとは、レンズやボディのなかで光が反射することで、画面にカブリやムラが出る現象のことをいいます。

フレアが発生すると写真の一部または全体が白っぽくなり、シャープさを欠いた写真になります。

フレア

>>Canon EOS 5D Mark IV+EF70-200mm F2.8L IS II USM・200mm・1/200秒・F2.8・ISO100

上の写真は、フレアをいかしてマイルドでより暖かみのあるふんわりとした良い写真になりました。

ですがレンズフードを付けることで、上下左右の強い光を抑えてくれるので写真に余計な強い光を写さずにすみます。

特に、太陽や街灯など自分ではどうすることもできない光が写真に写るときに役立ちます!

ただし100%防げるわけじゃなく、レンズに対して正面の光は防げないので、そのときはアングルを変えたり、逆にゴーストやフレアを上手く使った写真を撮るのがいいと思います。

衝撃や汚れから保護するため

レンズにレンズフードを付けておくと不意な衝撃や汚れから守ることができます。

外で撮影してて急に雨が降ってきたというときでも、レンズフードがレンズ面をある程度守ってくれます。

レンズに水滴が付いてそのままにしてしまうと跡が残ってそれが取りにくくなってしまうので、そうならないためにもレンズフードはレンズにつけておきましょう!

Dは雨上がりの山で自転車のダウンヒルの撮影をしたことがあります。

そのときにぬかるみに足を取られて転んでしまい EF 70-200mm F2.8L IS II USM を地面に突き刺したことがありますが、レンズフードを付けていたおかげでレンズが無傷ですんだことがあります。

そういった不意の事故からもレンズを守ることできます!

レンズに指紋がつかないようにするため

無意識にレンズの先端を掴んでいるっていうことないですか?

Dはあります(笑)

むしろ癖になってます(笑)

そしてたまにレンズを触ります(笑)

あとは、子どもの撮影をしているときに子どもって好奇心の塊だからカメラやレンズに興味をもって触ってくるんですよね。

そういうときにもレンズにレンズフードを付けておけばレンズに指紋が付くことを結構防いでくれます

この場合も100%防げるわけじゃないので、もし汚れや指紋が付いてしまったときはレンズを清掃しましょう!

レンズペンを使えば簡単にレンズの汚れを取ることができます。

レンズフードの必要性のまとめ

レンズフードはレンズに入ってくる余計な光をカットしてくれるだけじゃなく、レンズへの衝撃や汚れ、指紋を防ぐ効果もあります。

せっかく買った高価なレンズがすぐ壊れたり、汚れまみれになってはショックを受けてしまいます。

そうならないためにもレンズにレンズフードを付けて、レンズへの衝撃や汚れ、指紋が付かないように普段から気をつけましょう!

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